家族会の増元氏が出馬表明 拉致問題解決訴え 04年6月4日

北朝鮮による拉致被害者家族会事務局次長の増元照明氏(48)が4日、東京都内で記者会見し、参院選に東京選挙区(改選数4)から無所属で出馬することを正式に表明した。家族会代表の横田滋さん(71)、妻の早紀江さん(68)も同席した。横田さんは後援会長を務める。
 増元氏は「政府や政治家にお願いしていくだけでは、拉致問題は解決しない。自らも政治の場に立って、拉致問題の全面解決を目指したい」と語った。横田さんは「一生懸命応援したい」と述べた。
 東京選挙区では、前東京都知事で元参院議員の青島幸男氏(71)や自民、民主、公明、共産、社民各党の公認候補らも立候補を予定している。
 増元氏の姉るみ子さん=失跡当時(24)=は1978年8月、市川修一さん=同(23)=とともに鹿児島県吹上町の海岸で行方不明となった。北朝鮮側は2人を拉致したことを認め「2人とも死亡した」としている。(共同通信)

   





なぜ出馬したのか。(04年7月2日 北千住駅頭 午前8時30分)

この度、なぜ私が国政の選挙に出馬したのか。
まず私たちの国、この拉致問題、非常に軽々しく扱っているのではないか。拉致問題、私たち家族会だけの問題ではありません。この問題は私たちの国が、私たちの生命と財産を守りきれるのかどうか。私たちの国の在り方が問われている問題です。今後、私たちの国が、どのような国作りをしていくのか。どのような国家の意思を持って世界の中で生きていくのか。それが求められる、国家の在り方が問われている問題です。二十数年間、100人以上の拉致被害者を放置し、そして未だに救出出来ない、救出しようとしない、そのような国家であってはならない。そのような国は、我々国民の信頼を失う国になってしまう。国家は、国民の信頼を得てこそ国家であり、それが国の在り方だと私は考えます。

年金問題、確かに重要な問題でしょう。しかし、年金問題であっても国民の4割が負担を拒否している、それはなぜなのか。彼らが負担をしても国はその将来を保証してくれない。国家がそれを、私たちに安心して保証してくれない、その不信感があるからに他ならない。国に対する信頼感が無ければ何の義務も負いたくないし、今、私たちの国が、本当に国民が国を信頼していない。それが大きな問題だということを皆さん、考えて欲しいと思っています。私たちの安全保障、国家の安全保障。それが具体的にどう考えられているのか、全く見えてこない。拉致問題はその最も具体的な事象ではないでしょうか。二十数年間も拉致被害者を放置して、そして未だに助けにこないような国がこれから先、私たちの安全を、私たちの生活を保証しようと何しようと、国民は信じようとしないでしょうし、国家に対し不信感をずっと維持し続ける。ここに今、私たちの国が100名以上の拉致被害者を無条件に北朝鮮政府より取り戻すこと、それが私たちの国に、国民の信頼を取り戻す一番明らかな方法であると私は考えています。皆さん、拉致問題は、私たち家族会だけの問題ではない。この国の在り方が問われている問題です。


上記演説の音声ファイル(14分)


 


増元照明さん、最後の訴え 04年7月10日(土)午後7時30分 有楽町マリオン前

マリオン前にお集まりの皆さん、そしてご通行中の皆さん。

私は北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局次長の増元照明です。

この度、東京選挙区より無所属で参議院選挙に立候補いたしました。私は長年に渡り、拉致問題の全面解決、そして100人以上いる拉致被害者救出のため全力を傾けて参りました。

1997年、平成9年、家族会が結成されすぐ、このマリオン前から署名運動、拉致被害者救出の署名運動が始まりました。その時はまだどなたもこの北朝鮮による拉致というものに対し何ら怒りを示していただけない、何ら反応も示していただけない、そんな運動でした。しかし、それがこの地から徐々に徐々に全国に広がって、輪がどんどんどんどん大きくなっていきました。そして日本国中にその輪が広がり、この前代未聞、未曾有の国家犯罪である北朝鮮による拉致を大勢の方が知ることになり、その怒りの輪が、炎が集まりとなって、金正日政権を裁いたんです。そして2002年1月、ブッシュの一般教書による「悪の枢軸」。以来、金正日が大きな圧力を感じました。さらに家族会との面会で小泉総理は当時、北朝鮮との国交交渉の再会は拉致問題の全面解決なくしてはあり得ない、そう国内外に宣言されたのです。

その大きな圧力が金正日をようやく動かし、そして拉致を認めさせました。5人生存、8人死亡、2人不明。大きな悲しい、しかし出鱈目な報告であっても、国民の皆さんはこの北朝鮮の報告に対し、さらに大きな怒りをあげていただいた。本当に感謝申し上げます。それがために1ヶ月後に生存とされた5人の被害者が帰ってき、そしてその後日本で待っている間に、皆さんが大きな声を上げていただいたおかげで長くはかかりましたが、1年8ヶ月でようやく5人の子供たちを取り戻すことが出来た。残った曽我さんの子供たちとは昨日、ジャカルタで再会出来ることが出来ました。本当に皆さん、家族会として感謝申し上げます。皆さんお一人お一人が大きな声を上げていただいたお陰だと、家族会は本当に感謝申し上げます。

しかし皆さん、拉致問題はこれで終わったわけではありません。曽我ひとみさんがおっしゃっています。家族に会えるのは嬉しい、でも、曽我ミヨシさん、お母さんを救出しなければならない、お母さんともう一度会いたい。そうおっしゃっています。我々家族会のメンバーも皆、同じ思いなんです。拉致され、そして未だに帰ってこない私たちの家族ともう一度会って、そしてこれから先一緒に暮らしていきたい。そういう本当に心からの叫びなんです。その叫びを、なぜ日本の国は、日本の政府は無視してしまうんでしょうか。皆さん、この拉致問題、私たち家族会だけの問題ではありません。私たちの国、私たちの国の在り方が問われている問題です。この日本という国が、本当に私たちの家族、そして私たち自身の命、財産を守りきれるのかどうか、それが問われている問題なんです。今、日本政府が責任を持って、そして気概を持って私たちの命、生命、財産を守ろうとしないで、誰が私たちを守ってくれるんですか。その気概を示さないで、誰が国を信用出来るんですか。皆さん、100人、200人、拉致被害者は確かに1億2千万人に対しては、小さい数なのかもしれません。でも100人、200人を守りきれない国家、取り戻せない国家が果たして1億2千万人の命を、平和と安全を保証出来るんでしょうか。私にはそうは思えない。100人、200人を見捨てる国家は、最終的には国を失ってしまう国になってしまうんです。10年、20年たって私たちの国がなくなってしまうんです。そのことを皆さんに訴えて私は今回の参議院選挙に立候補いたしました。

私が一番危機感を抱いている、家族会が一番危機感を抱いているのは、今回の小泉再訪朝に際し、私たちの国が私たちの家族を見捨ててしまうのではないかという、そういう思いが見えてくるからです。皆さん、よく考えてください。一昨年の9月17日と今、今年の5月22日、北朝鮮の、死亡とされた人たちの生存情報を日本政府が集めて、持って金正日に突きつけた、そういうことがあったでしょうか。ありません。1年8ヶ月あったんです。その間に日本政府が本気で、この拉致被害者、死亡とされた8人を含み、不明とされた2人を含み、さらにその後ろに控える100人以上の拉致被害者の生存情報を取ろうと思えば、やろうと思えば出来てるんです。出来るはずなんです。なぜなら、民間の特定失踪者問題調査会で、すでに国家が認める10件15人意外で28人も拉致の疑いが濃厚であると警察に告発しているんです。その根拠となるのは、民間のメディアの皆さんも一緒に拾い集めた、脱北者、元工作員たちの証言をもとに、大勢の拉致被害者を目撃したというその証言を拾い集めてきたんです。なぜ、国家がそれを出来ないんですか。やろうとしないからではないですか。

なぜ小泉さんが5月22日に、早急に北朝鮮に渡ってしまったのか。今、私たちは今年の初めから、経済制裁法案が国会で次々に審議されるのを見ていました。そして北朝鮮政府も朝鮮総連を通じてその話を聞いておりました。ですから、昨年の暮れから議員を使って、日本の国に対し色々な工作を仕掛けてきたという。あの経済制裁法案を発動させると、確かにザル法かもしれない。しかし、そのザル法でも大きな経済的破綻を迎えている北朝鮮にはボディーブロー、いやストレートパンチのように効く。だから朝鮮総連は今年の1月、内部文書で日本の国会議員に対し、あの法案を成立させないように内部文書で送っておりました。でも、昨年の秋に今いる衆議院議員、彼らにはアンケート調査を取っております。その7割、8割が経済制裁法案は必要だと答えているのです。必ず今国会で経済制裁法案を通さなければならなかった。その事情を説明して、でも法案は通すけれども、発動はしないから勘弁してくれ、そう言ったとしか思えないようなタイミングで、今年の2月、小泉さんは伝家の宝刀は抜かない、川口さんは、今経済制裁をすべきでない、福田官房長官も同じようなことを言っています。朝鮮総連の幹部から内部文書を送られた時期とまったく符丁があいます。つまりこの日本の国会議員が決めた法案の発動に対し、朝鮮総連の意思が大きく働いていたというこの事実を皆さん、どうお考えになりますか。この国の政策に、この国の法案に大きく朝鮮総連という、北朝鮮の内部組織である朝鮮総連という組織の意思が入っている、つまり金正日の意思がこの国の政策に入り始めている、こういう危機が今あるということを皆さん、是非わかっていただきたいと思っています。

さらに今、小泉さんの再訪朝で大きな借りを作ってしまった。小泉さんはご自分の政権を維持するために、あのような外交をしてしまった。北朝鮮は日本に貸しを作ったような気持ちでいます。なぜ加害国の北朝鮮政府が被害国の日本の政府に対して被害者を帰すことで貸しを作るような、そのようなことになってしまったのか。今まで、日本が国家主権を侵されて13才の少女や20才前後の若者たちが拉致されていたのを知っていたにも関わらず、金正日がそれを認めたにも関わらず、一度も抗議をしていないから、一度も非難をしていないから、一度も経済制裁を課していないから、だから多くをを捨てるようなことになってしまっているのです。なぜ私たちの国はそんなに弱い国になってしまっているのですか。国民を守ろうとする国になっていないんですか。皆さん、桜井よし子さんが私の参議院出馬に際し応援メッセージを贈っていただいております。そのメッセージ、「日本よ、国家たれ」。この言葉を皆さんと共にスローガンとしてあの国会の中に持っていかなければならないんです。皆さんの一票、皆さんの一票集めて国会の中に持っていかなければならないんです。日本よ、国家たれ!この意識を持った国会議員が何人いるんでしょう。今回の参議院選挙。国政選挙であります。その国政選挙に立候補している方がこの拉致問題を皆さんに、何人、問いかけているでしょう?この拉致問題、そんなに軽い問題ではないんです。先ほども申しましたように、拉致問題は私たち家族会だけの問題ではなく、この国の在り方が問われている問題なんです。そして、この国を司る国会議員選挙に立候補した人たちが、この国の在り方が問われている問題をなぜ皆さんに問いかけないのか。なぜそれを焦点に争わないのか、それがまず第一に問題です。さらにこの国の在り方を、私たちの国の在り方を問うこの選挙で、本当にこの問題を問わない国会議員になろうとしている人たち。皆さんの子供たちや生命、財産を守り、そして平和を守る気概があるんでしょうか。皆さん、私たちの今のこの平和、非常に危ない平和です。塀の上を歩いているような平和です。北朝鮮から脅され、そして中国から大きな恐怖、アメリカからは我が儘言われている。しかし、私たちの国は独立国家として、独自に考え、そして独自に私たちの政府が私たちを守りきる政策を取らなければならないと私は思っています。北朝鮮がどんな国であろうと、中国がどんな強大な国になろうと、アメリカがどんな我が儘な国であろうと、私たちは日本として一つの意思を持って、そして日本として国民を守りきれる国を作っていかなければならないはずです。この国を作るために、皆さん、明日、一票を投じてください。拉致被害者100人以上を救うために一票を投じてください。

今、この国では10件15人の拉致被害者ですべて終わらせてしまいたい。もうこれ以上拉致被害者を増やしたくない。その意思が官邸にあります。官邸サイドで今、密やかに流されている情報、北朝鮮から言われたそのままの、何の根拠もない10人に関する死亡情報。これが何を意味するのか。5人が、拉致被害者5人は取り戻しました。5人の被害者の家族も取り戻しました。そして曽我さんはジェンキンスさんとジャカルタで会うことが出来ました。あとの10人。死んでいるということにすれば、日本の中でもう拉致問題は幕引きだ、終わりなんだという空気を作れる。ですから今、官邸が流している情報、有識者を通して国民の皆さんに徐々に、徐々に流している情報は、10人に関する根拠のない死亡情報です。そして今、特定失踪者の問題も官邸サイドではこれ以上増やしたくないので、警察庁も認めた二人を拉致認定することを拒んでいます。これ以上、拉致被害者を増やしたくない。日本政府が拉致問題をこれで終わらせたいんです。しかし、皆さん、拉致問題は未だ終わりません。皆さんが声を上げている限りは絶対に終わることはありません。今、北朝鮮政府と日本の政府の一部が望んでいる拉致問題の幕引き、そして日朝国交正常化の道を押し止めているのは、皆さんのお一人お一人の大きな怒りの声です。その大きな怒りの声が、日本政府が望んでいる政策を押しとどめているんです。この国は変えられるんです。皆さんが大きな声を挙げて、そしてこの国が当たり前の国になるために大きな声を挙げていただければ、変えられるんです。今、それを皆さんがやっているんです。大きな声は、この国の政策を止められるんです。私の父は一昨年、「俺は日本を信じる。だからお前も信じろ」と言って最愛の姉、ルミ子に会わずして他界していきました。父が言う日本、それは日本の政府ではなく、日本の国の力であり、日本の国民の皆さんの大きな力であると私は認識しています。100人以上の拉致被害者を救出するために、必ずや国民の皆さんの大きな声が力になってくれると教えてくれたんだと、私は思っています。

皆さん、今、政府が死亡情報を流していますが、私たちはめぐみさんの生存情報だって得ています。私の姉の生存情報、そして子供までいるという情報まで得ています。皆さん、そういう情報をなぜ政府が確認しようとしないんでしょうか。なぜ本気になって拉致被害者を救出しないんでしょう。もう一度言います。100人、200人を見捨てる国は、1億2千万人を失ってしまう国家になります。是非皆さん、皆さんの明日の一票でこの国が、国民を守れる、明らかに当たり前の国にする一票にしてください。明日の投票で、皆さんの一票で、100人以上の拉致被害者を取り戻す一票にしてください。皆さんの一票で、めぐみちゃんを取り戻す一票にしてください。


横田めぐみちゃんは生きています。田口八重子さんは生きています。有本恵子さんは生きています。増元ルミ子は生きています。市川修一さんは生きています。石岡亨さんは生きています。松木薫さんは生きています。原敕晁さんも生きています。久米裕さんも生きているんです。そして、曽我ミヨシさんも生きています。100人以上の拉致被害者は今も北朝鮮で日本の救出を待っています。涙を流しているんです。是非、皆さん助けてやってください。お願いします。


上記演説の音声ファイル(27分)

 


東京選挙区 選管最終発表
 
中川 雅治 <自民 新> 1,014,293
小川 敏夫 <民主 現> 991,477
蓮 舫 <民主 新> 924,643
沢 雄二 <公明 新> 827,091
  青島 幸男 <無所 元> 596,272
  今村 順一郎 <共産 新> 453,287
  増元 照明 <無所 新> 381,771
  中川 直人 <社民 新> 176,289
  上田 哲 <無所 元> 165,551
  松村 久義 <諸派 新> 10,479
  又吉 光雄 <諸派 新> 8,382

 

東京 「拉致家族会」増元候補、涙のむ

 東京選挙区(改選数4)で、「拉致問題の解決」を訴えた「北朝鮮による拉致被害者家族会」事務局次長、増元照明さん(48)=無所属=が涙をのんだ。家族会のシンボルカラーのブルーのネクタイで事務所に現れた増元さんは、「私の力不足で申し訳ない。残念な結果だが、知名度も組織力も足りなかった」と目を赤くして頭を下げた。
 有力候補がひしめく東京選挙区からの出馬に家族会代表の横田滋さん、早紀江さん夫妻らが連日応援に駆けつけた。増元さんは、姉るみ子さんが拉致されてからの国の無策ぶりを批判したが、激戦区で名前を浸透させるには時間不足だった。【奥村隆】(毎日新聞)

 


 増元照明氏「拉致解決の意志感じた」 東京選挙区

 「拉致問題を解決しなければ、という国民の強い意志を感じることができた」。東京選挙区で落選した拉致被害者家族会事務局次長、増元照明氏(48)=無所属=は、選挙戦の手応えに納得の表情を見せた。
 「言いたいことは言い尽くした。悔しさは10%で達成感が90%だ」とさばさばした口調。「全面解決に向け、新たな戦いに挑んでいきたい」と今後への決意を示した。
 投票の2日前に曽我ひとみさん(45)の家族との再会が実現したことには「良かったと思うが、政府が本気でやるならもっと早くできたのではないか」。
 選挙戦では拉致議連の国会議員が応援に来ることはなく「増元さんの応援なら行く」といったんは表明した石原慎太郎都知事も前言を翻した。一方で「メンバーが個人の立場で応援する」とした家族会からは横田早紀江さん(68)や蓮池薫さん(46)の父、秀量さん(76)らが次々に駆けつけた。
  増元氏とともに会見した横田滋代表(71)は「街頭で訴えを聞いてくださった方は理解を深めてくれた」。早紀江さんも「(拉致問題の解決に向け)非常にプラスになった」と選挙戦を評価した。(産経新聞)


増元照明氏が落選 参院東京選挙区

 「拉致問題の解決」を訴え、東京選挙区に無所属で立った「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)事務局次長の増元照明氏(48)は落選した。 増元氏は東京都文京区の事務所で記者会見し、「100人以上の拉致被害者が救出を待っている。新たな闘いに挑んでいきたい」と、活動を続ける決意を語った。家族会代表の横田滋さんらの支援を受けた。終盤、曽我ひとみさんと家族の再会のニュースが飛び込んだが、増元氏は「拉致問題が解決したわけではない」と訴えた。(朝日新聞)
 
 
拉致被害者家族会の増元氏は落選…東京

 東京選挙区(改選定数4)から立候補した拉致被害者家族会の増元照明氏(48)は落選した。増元さんは3月に会社を退職し、退路を断って選挙戦に臨んだ。有力な支持母体を持たない中で、銀座や新宿など繁華街での街頭演説を中心に草の根の運動を展開。拉致問題一本に訴えを絞り、「拉致問題の全面解決で、当たり前の国にしていこう」と訴えた。中盤以降は、横田滋さん、早紀江さん夫妻ら拉致被害者家族会のメンバーも連日応援に駆けつけ、無党派層の取り込みに力を注いだが、出馬表明の出遅れが最後まで響き、及ばなかった。 (読売新聞)

 


「選挙カーに投石」増元さんの車に
 4日午後1時15分ごろ、東京都千代田区外神田の路上で選挙カーに石を投げ付けられたと、参院選で東京選挙区から無所属で立候補している北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)事務局次長の増元照明候補(48)の陣営から警視庁に届け出があった。警視庁が状況を調べている。 (時事通信)

拉致家族会増元氏の選挙カーに投石か 警視庁が捜査
 4日午後1時50分ごろ、参院選東京選挙区に立候補している「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」事務局次長、増元照明氏の陣営から「走行中の選挙カーに投石された」と警視庁万世橋署に届け出があった。増元氏は乗車しておらず、けが人もなかった。同署などが事実関係を調べている。
 増元氏の事務所によると、午後1時15分ごろ、7人が乗った選挙カーが東京都千代田区外神田を走行中、スピーカーに何かがあたったような音がした。その後、車体を調べたところ、車の上の演説台にピンポン球大の石があったという。(朝日新聞)

 

このページは電脳補完録の作成です。増元照明さんとは無関係です。