家族会事務局次長の増元です。この春には山谷先生と一緒にワシントンまで行ってアメリカ政府に訴えて参りましたけども、我々が海外に行ってこの拉致問題を訴えるのは何故か?日本政府に我々がやってることと同じようなことをやっていただきたい、そして我々がアメリカや世界に訴えることによって日本政府にもっと自覚して欲しい、そういうつもりで我々は海外に行っております。ただ単にアメリカを頼ってるだけではなくて日本の政府として、この拉致問題を真剣に取り組んで欲しい、そうでなければ国家としておかしいのではないかということをわかって欲しい、と思って海外に行ったりしております。
先日の国連総会での川口外務大臣が初めて拉致問題に言及されましたけれども、3枚か4枚あるペーパーのうち5,6行、拉致問題と核問題をセットして、そして国連で訴えただけなんです。まったくそれだけで今まで何も知らなかった世界の人たちが、拉致問題を真剣に考えてくれるんでしょうか。何故、そのペーパーの半分でも使って、拉致問題を最初から国民の皆さん、全世界の皆さんにわかって頂けるように、そしてこれが今現在進行形のテロであり、人権侵害である、そして被害者が今北朝鮮の地で日本の国の助けを待っているということをあの場で訴えて欲しかった。それをまったく形式通りにしか訴えられなかった、それがやはり今の外務省の問題であり、日本の国の問題だと私は思います。当事者意識がなさ過ぎる。
先ほど桜井さんがAPECの話をされましたが、中国やロシアに対して、日本の国は拉致問題、日本の国民の命に係わるこの問題を抱えています。もし、この問題で貴国が協力していただけないのなら私の国も貴国に対する経済的な援助を考えざるを得ない。それくらいの気持ちで我々はあの場に臨んで欲しかった。自分の国の国民を守れない、そんな国家があっていいわけがないんです。それが日本の国がこの問題に対して、被害者を救出するのに必死なんだ、これは絶対に負けられないんだ、ということを常に言っていかなければ北朝鮮という国はわかりません。朝鮮の人たちが、ペックさんという朝鮮日報の日本支社長が言ってますが、朝鮮人というのは100を伝えるのに200を言う。日本人は100を伝えるのに70しか言わない。つまりそこで130の差が出る。世界の人たちはこの200の方を信じてしまう。日本はもっともっと北朝鮮に対して、世界に対してこの問題を言わなくてはならない、とおっしゃってました。私たちもまさしくその通りだと思います。政治家の人たちは、このために、日本の国益を守るために、日本の国民を守るために、国会議員として国会の中で話されているんだと思いますが、あまりにも当事者意識がない、甘い国会議員の方が多すぎる、そう我々は思っています。
本当に先日、産経新聞にも出ましたけれども、私は拉致議連の幹部の方たちには、ぶっちぎりで勝っていただきたい。ただ幹事長が安倍さんですので、自民党には勝ってもらわないと困るんですけれども(笑)、ただ本当に小選挙区では人物本位、で拉致議連の幹部には全員、ぶっちぎりで勝って頂きたい。これは国民の皆さんが、この拉致問題を決して忘れていないんだというのを、小泉さんに見せつけるためなんです。
我々、拉致問題から二十数年間、放っておかれたのは国会議員の方たちが、この拉致問題を取り上げても、外交問題をやっても票にならない、と考えられたからなんです。違うんだ、今、この拉致問題を真剣に取り組んで、拉致被害者を取り戻す、そういう毅然としたことをやらないと日本の国民は、あなたを国会議員として認めませんよ、票も入れませんよ。そのために拉致議連の先生方にはぶっちぎりで勝っていただきたい。それが国民の意思だということを国会議員の先生たちがわかれば、自分たちもやらざるを得なくなります。そういう風に私は考えています。ですから、山谷先生には、必ず今年、ぶっちぎりで勝って頂きたい。そのために皆さんも、ご年配の方がいらっしゃったらお子さんたちにも投票行動をするように、若い人たちは友達がいたら投票行動をして、そして大きな投票率で山谷先生に勝っていただきたい。若い人たちが増えればもっと大きなものになります。それが国民の皆さんの意思だということを示していただきたいと思います。
普段、私たちはあちこち行って講演しておりますけども、今、自分たち国民が何が出来ますか、という風によく問われます。私は、その度に総選挙で間違いのない国会議員を選んでいただけることが、これが日本の国のためになることだろうし、拉致問題の早期解決につながるという風に思っておりますので、よろしくお願いします、と言っております。
今、皆様にお願いいたします。この拉致問題、被害者を救出するために正しい政治家を国会に送り出すために、皆さんの周りの人に投票に行っていただいて、そして議連の先生にぶっちぎりで勝っていただく、それが国民の意思だということを、国会に表して頂きたいと私は思っております。本当に、山谷先生のことも、議連の先生方のこともも、そして、比例区には安倍さんの所にも(笑)、よろしくお願いいたします。
大田区民センターにて |